
こんばんは!
今日はちょっと私の小6の息子の話をさせてください。
学校から帰ってくるや否や大声で泣き出した息子。
ビックリして話を聞くと、、、?
授業中に友達とおしゃべりしていて先生に注意されたそうです。
息子の「ふてくされた反抗的な態度」に激怒した先生は、
全員の前で
「おまえみたいなヤツがいるからクラスの雰囲気が悪くなるんだ」
と人格を否定するようなことを言われたそうなんです。
しかも、授業は中断し、ずっと怒られっぱなし。
授業が終わっても説教は続いたと言っていました。
これ、「なんてヒドイ先生なの!?訴えてやる!」となってもおかしくない出来事だと思いませんか?
確かに、我が子が人格否定された事に対しては怒りを覚えました。
でも、その気持ちと同時に、こんな風にも思ったんです。
「大事なことを学べたね」と。
みんなの前で「公開処刑」のように辱めを受けたという経験。
悔しくて悲しくて、本当に辛かったと思います。
屈辱
ですよね。
私は息子の胸をトントンと触りながらこう言いました。
「いい?今のこの胸の痛みを絶対に忘れちゃ駄目だよ。
そして、これから先、あなたが人に叱る時、
どうするといいのかなって考えてごらん。
辛かったけど、今日の出来事はあなたの宝物だよ」
怒りをあらわにして泣きじゃくっていた息子の顔がふっとゆるみ、
目に力が宿ったのでした。
この出来事からお伝えしたいことは、
とてもとても悲しかった経験、苦しかった経験、辛かった経験は、
経験した者にしかわからなくて、
その経験を乗り越えたという事実は、
同じように苦しんでいる人の希望になるということ。
つまり、
ピンチ(不幸な出来事)をピンチととらえるのではなく
ピンチは自分を成長させてくれるチャンス!ととらえることで
人生ってどこまででも豊かに輝くものになっていくんだよ^^
ということです。
最後までお読みいただきありがとうございました♡

